6月12〜14日、代々木上原hako gallery 2階にて、テキスタイル映画のプチ上映会を開催します。
1階で展示中の「布でつながる 夏の浴衣と小物たち 〜アフリカ・ラオス・沖縄」にちなんで、「Wax Print Film」(2018英)と「Weaving the world」(2017仏)より西表島編、ラオス編の3本を上映いたします。日本語字幕付きです。*定員を半数にして、換気、消毒などの感染対策を行い、静かに上映いたします。
「Wax Print Film」は、2019年の5月に一度上映会をさせていただきました。2年ぶりの上映です。ロンドン生まれのナイジェリア人、Aiwan Obinyan監督の作品。アフリカンプリントのルーツと自身のアイデンティを求めて、カメラを回したドキュメンタリーです。インドネシアの更紗が大航海時代にオランダに渡り、植民地であったアフリカ大陸に広く伝わりアフリカンワックスプリントは生まれました。歴史とともに変化してきたテキスタイルを追う旅、ラストは感動的です。(約1時間40分) 協力/積 奈津子
「Weaving the world」は、フランス人映像作家 Isabelle Dupuy Chavanat & Jill Coulonの作品。アジアのの染織文化の「伝統をつなぐ」さまざまな形を映したドキュメンタリーです。日本語版字幕をつけて昨年2月に上映会をした後、コロナにより上映がストップしていました。全編は西表島、モンゴル、インド、ラオス、チベットの5本ですが、今回は「紅露工房」石垣金星さんと昭子さんが登場する西表島編、パリ育ちのラオス人Anouが、祖母のルーツを追ってテキスタイルの仕事を始めるラオス編の2本を上映します。(各約50分)*会場では、石垣昭子さんの布も展示されています。
http://www.isabelledupuychavanat.com/02-filmplayer.html
<上映スケジュール> 6月12日(土) 14:00〜 「Wax Print Film」 16:00〜 「Weaving the world」西表島編 6月13日(日) 14:00〜 「Wax Print Film」 16:00〜 「Weaving the world」ラオス編 6月14日(月) 13:30〜 「Weaving the world」ラオス編 15:00〜 「Weaving the world」西表島編 <料金> 「Wax Print Film」 1300円 「Weaving the world」各1100円 *2本見られる方は100円、3本見られる方は200円、合計金額から割引いたします。 *学生の方は各映画100円引きいたします(学生証をお持ちください)。 定員各18名 ご予約は、kazzsugano@yahoo.co.jp 旅とテキスタイル・菅野まで 件名を「映画予約」として、希望のタイトル、人数、お名前、ご連絡先を明記して メールでお申し込みください。 関連イベント SOLOLA + SAN + Iriagari 「布でつながる 夏の浴衣と小物たち」 https://fb.me/e/1zkNJVCXH